子どもの肥満細胞腫 〜初診 組織検査〜
<県立小児医療センター 初診>
さすが県立。
数年前に建て替えたこともあって、受付も明るく、壁面はカラフルで病院オリジナルのキャラクターが散りばめられていて病院"らしくない病院でした👏
そして、さすが県立。
待ち時間も長い。けど覚悟していたこともありそんなに苦ではなく、アザの原因が早く知りたい、その一心。
いざ診察。
先生は丁寧に話を聞いて下さって、写真撮ったりアザの観察もしてくれました。状況もよく分かってない我が子は、おとなしくされるがままで助かった。
そして一言。
👨⚕️「これは肥満細胞腫、もしくは、リンパ腫のどちらかだと思います。細胞をとって検査してみましょう。」
👩「は?リンパ腫?え?ガン?」
保育士として今までいろんな子どもの身体を視診してても見たことのないアザだったから…。聞き慣れない病名出てきそうだと、心構えはしてた…つもり、だったんだけど…
ガンはさすがに響いた……
心臓ザワザワ…
👨⚕️「最悪の場合、リンパ腫という可能性もあるということです。細胞を取る検査は皮膚(アザ部分)に穴のようなものあきますが、大丈夫ですか?次回、予約してください。」
もう今すぐにでも、原因を知りたい私は
👩「いくらでも待つので、今日、その検査をしていただけませんか?」
先生は察してくださったのか、私の無理を受け止めてくださいました…
一度診察室を出て、しばらく待って、組織検査へ。
<組織検査>
男の子だし、靴下履けば目立たない足の甲だし。穴なんて微々たるもん。息子よ、ごめん。検査優先で。…と、穴が開くという検査を即決した私ですが、いざその時となると…
見慣れないお医者さん2人に両手足を掴まれ、部分麻酔していたとはいえ、痛かったと思います…
息子、ギャン泣き。
私も涙が…。
「我が子が苦しんでるのに自分は何もしてあげられない」って、よく聞く状況。
こんなに、苦しいなんて想像もしてなくて、涙を隠せませんでした…😖
検査自体はすぐ終了。
結果はまた後日の予約でとなり、不安オーラを発しながら帰宅。「結果が出るまで分からないよ」と平然としている、ように見える夫に救われたような苛立つような…
ともかく私は検査結果を聞くまで、
「リンパ腫だったら…」
のイメージが頭をめぐらせながら
"肥満細胞腫 子ども" と、ググる日々が続きました。
子どもの肥満細胞腫 〜アザの診断名を聞く〜 へ続きます。
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子どもの肥満細胞腫 〜発見から病院にかかるまで〜
アザに気がついてから、病院にかかるまで少し時間がかかりました。
発見した時(当時、アザだし、たいしたことないと気楽に構えていた証拠。涙)の写真がないのが、悔やまれる… 残しておけば良かったー
<あざ発見>
生まれた時は何もなかった足の甲に、生後数ヶ月してからうっすらアザのようなものが出現。
なんだコレ?
ぶつけた?
いや、そんな記憶はない。
何かと雑な私だけど、我が子はさすがに丁重に扱ってるし…。まだ手足を自由に動かさない我が子が自分でどこかにぶつけたとも思えない。
「虫刺され?かなー…。」
気になりつつも、とりあえず様子見。
<アザの経過>
日に日に濃くなっていくように見えるアザ。
しかし、見た目はただのアザ。
親バカ?
心配しすぎ?
これで病院行くのもなー…。
でも、このままアザが拡がったらどうしよう…。
機嫌もいいし、痛がったり痒がったりしてる感じはしないし。
ってゆうか、
生後数ヶ月の赤ちゃんに、症状を伝えられるわけない!
3ヶ月検診で近所の小児科にかかる機会を待って先生に相談することに…
<初診>
アザを見た先生は、
「虫刺されじゃないかしら?」
私は
「そう、ですよねー…」
と同意の返答しつつ、納得いかず。笑
先生は私の不服な表情に気がついたのか、
「心配なら大きな病院を紹介しましょうか」
と提案してくださったので、さっそくお願いしました。笑
結局、埼玉県立小児医療センターへ行くこととなりました。
子どもの肥満細胞腫 〜組織検査から診断まで〜 へ。
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我が子の肥満細胞腫
我が子は右足甲に肥満細胞腫というアザのようなものを持ってます。
「…肥満細胞腫!?」
Dr.には、
「10歳を過ぎれば自然に消えますから。患部に刺激を与えないようにだけ注意して下さい」
と、サラリと説明され…たものの、聞いたことのない診断名に心中穏やかでなく。
診察室を出てすぐに「肥満細胞腫」をググりまくりました。
しかし…
"肥満細胞腫" でググると出てくるのは、イヌネコちゃんの肥満細胞腫についてばかり…。
「人の情報が欲しいんですけど!!」
と、グーグルさんに苛立つばかり。苦笑
結局たいした情報は得られず、様子見が続く日々です。
備忘録のため、
それに私のように子どもの肥満細胞腫を見守ってる方の情報になればと思って、書き残していきます!
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逆子で切迫早産・入院・一時退院。
自宅で2週間ほど安静期間を経て、
帝王切開で無事、第二子男児を出産いたしました!
そしてブログを引っ越しました、
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